角さんの恋文
(写真:築地市場)
今月の文藝春秋に田中角栄が佐藤昭子(角栄の秘書)に
書いた手紙や恋文が掲載されてあった。
政治家にとって、
田中角栄を知らぬと
避けては通れないような存在である。
その一方で、新幹線や高速道路建設
高度経済成長の立役者と言える。
角栄直筆の文字を見て、最初に思ったのは
「独特な文字(一筋縄ではいかないような)を書くなぁ」ということ。
強さと柔らかさを持った人だったのだなと思った。
そして、誰もが知る通り、彼は情熱家であったのだなと。。。
子供の頃、ロッキード事件後に
テレビで角栄について、
地元のおばあちゃんがコメントを求められていた。
そのおばあちゃんの言葉をなぜか鮮明に覚えている。
「角さんは、神様だ。角さんのお陰で生活できる。」
人に心から感謝される政治家が今何人いるだろう。
人々の心に残っている政治家 田中角栄。
大きな事を成し遂げて多くの人に感謝される。
そういう意味で角栄のような政治家を目指したい。