鹿島環境整備 Part2


昨日、鹿島環境整備社で

可燃ゴミの回収の仕事を体験させてもらいました。

ゴミの回収やリサイクルは

鹿島市が鹿島環境整備社に委託されて行われています。




鹿島市では8種類の分別がされており、

昨日は可燃物とプラスチック類のゴミの

回収日でした。



回収に同行させて頂いた方は、

消防団で先輩の小池さんと地元の後輩の小野原君でした。


ゴミの回収は、二人一組か三人一組で回ります。


私たちのチームは、浜町と大村方地区の午前30数カ所。

午前と午後、一日でだいたい40カ所〜50カ所を回るそうです。



作業し始めて最初は、

どんどん可燃ゴミを11トン車に入れていましたが、

ずっと続けていると指先がズキズキして痛くなりました。

小野原君いわく
仕事して始めの頃は自分も指先が痛かったのこと。




可燃物を積んだ車は

その後、武雄市の「杵藤クリーンセンター」へ

ゴミを下ろしに向かいました。

その日私たちが集めたゴミは、3750kg弱でした。

ゴミを計るときには、車を体重計のような機会の上に乗せて計測しました。



ここには、鹿島市武雄市嬉野市太良町可燃ゴミ

集められ、燃やされる施設です。

初めて行きましたが、中にはUFOキャッチャーのような

大きな機械があり、ゴミがごっそり運ばれていました。



今回初めて体験して思った事は
「きちんとゴミの分別をしないといけない」と改めて思ったこと。

そして、一日に出されるゴミの量がこんなに多いと思っていなかったので、
「もっとゴミを出さないようにしないといけない」ということ。

「重いゴミを抱える時の働いている方達の大変さを知った事」でした。


これは、実際に体験しないと心から言えなかったことだと思います。
そういう思いになれたことが良かったことでした。




私たちの出したゴミが、

どういう風にして運ばれてどういう形で最後処理されるのか

自分自身の目で見て、身体で体験してみて、

初めてわかることがあると思います。

議会の中だけではなく

働く人の声、現場の声を聞いてみて

初めて発言できることがあると思います。

今日の体験を今後の一般質問や議案審議で活かしていきます。


同行させて戴いた小池さん、小野原君ありがとうございました。


後日、もう少し違った視点から再度環境整備について書かせてもらいます。